● 自家用操縦士免許と自動車運転免許証 [12]


    夏の思い出
     今年も暑い暑い夏が過ぎ去ろうとしています。夏には多くの思い出が有ります。
     子供の頃の強烈な思いでは真っ青な青空、照りつける太陽、焼けるような熱気に包まれた、終戦日の嘘のような静かな一日でした。 76-0.JPG

     そしてもう一つ、初めて暑い夏の大空を飛んだ日の思い出です。戦後日本の空が米軍から返還されて、まもなくしてこの空を飛ぶ事になりました。

     それまではラジコン(R/C)でヒコーキ、ボート、自動車を南港埋立地、河川敷等で楽しんでいました。 その内、これらに物足りなくなった時、自分で大空を飛ぶ夢に向かって大阪八尾空港に足を運んだのが始めでした。

     初めは視力の弱い自分は飛行機の操縦士免許(技能証明書)を習得する考えも無く、遊覧飛行を楽しんでいました。その後、機長の勧めもあって航空局に申請、航空機操縦練習許可書(175号)を手に入れると操縦練習に八尾空港に通い始めました。
     そして翌年8月の暑い太陽が照りつけるある日、単独飛行(ソロ・フライト)に。始めて一人での操縦、空港の長い滑走路を見下ろして空を飛ぶ感激を味わいました。地上では教官が心配そうに滑走路の端で青空を飛ぶ我がセスナ機を見上げていました。

     単独飛行一年後の7月には国家試験に合格、自家用操縦士技能証明書(2650号)が発行されました。000.JPGそれから各地の空港に飛び日本の空を楽しみました。一年毎に更新する航空身体検査証明書(航空免状)は視力の低下(各眼0.7以上要)で7年後には航空身体検査証明書を得ることも出来ずに単独での操縦を諦めました。 (他に航空機の操縦には航空無線通信士等の無線従事者免許証が必要です)

     今年の夏からは自動車(譲渡)の運転もしていません。中型車・大型自動二輪車の運転免許証も2年後の更新を待って返納予定です。

     だんだんと我が人生の先を思うと寂しくなります、R/C自動車、ボート、そしてR/Cヒコーキも飛ばす事も無くなり、パソコンも眼が疲れてこのホームページも何時に卒業するか、考える夏の日々です。

    ◆自家用操縦士免許は正式には自家用操縦士技能証明書といいます。昭和44年
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